特産物のご紹介
-
2024.06.24
- 美しい黒ゴマ模様
- 瀧澤組合長による新名称発表
- 伊吹果樹組合の皆さん
- 一つひとつ袋掛けされた果実
伊吹ひらたねなし柿の最優秀品を新ブランドで販売について
レーク伊吹農業協同組合は、伊吹果樹組合と共同して伊吹ひらたねなし柿(樹上脱渋)の最優秀品を平成29年度より新ブランド「霊峰」を販売いたします。
ひらたねなし柿は、本来、渋柿であることから脱渋(渋を抜く作業)が必要ですが、樹上脱渋は、未熟の果実に一つずつ袋掛けをして、固形アルコールで脱渋するため、本当に手間のかかる栽培方法になります。しかしその果実は、歯ごたえのある食感と独特の美しいゴマ模様から従来のひらたねなし柿にはない新しいニーズの柿として流通しています。
今回伊吹ひらたねなし柿の新しい商品展開として、平成29年度より樹上脱渋の最優秀品を新ブランドで数量限定・完全予約注文販売を予定しております。販売に際しては、直売以外に米原市商工会の通販サイトorite米原(米原市特選品市場)を利用して全国への販売を予定しております。
ひらたねなし柿
伊吹山から吹き下ろす北風が柿の甘味を一層際立てる。
ミネラルを含んだ清く、美しく、うまい水。おいしさの源はここにあります。一日の流水量は、約4,500t。名水百選(環境省選定)の大清水の水系。日本百名山のひとつ、「薬草の宝庫」として、有名ない伊吹山。その麓に広がる果樹園は、伊吹「ひらたねなし柿」の産地となります。また、伊吹おろしと呼ばれる冷たい北風が柿の甘味を一層際立たせると言われています。
自然と人が作り出す芸術品。しっとりとした食感と極上の甘味。
伊吹の「ひらたねなし柿」は、朝晩が冷え込み出す10月下旬から11月上旬にかけて収穫を迎えます。晴天の日を選んで収穫を行い、集荷場に持ち込まれ、本来渋柿である「ひらたねなし柿」は、その渋を抜くために、室(ムロ)という部屋に入れ、炭酸ガスを用いて渋を抜きます。渋みを抜いた「ひらたねなし柿」は、しっとりとした食感と柿の持つ本来の甘味が口の中いっぱいに広がる、極上のフルーツに変わります。
霊峰
黒糖の甘味と称される霊峰は柿の概念を覆した新しい果物です。
日本百名山のひとつ、伊吹山の麓に広がる果樹園は、伊吹山から吹き下ろす北風が柿の甘味を一層際立てると言われています。「霊峰」は、見た目は従来のひらたねなし柿と同じですが、切るとご覧のように、果肉が凝縮していて、同じ種類の柿とは思えない味わいと食感です。
手間をかけた「樹上脱渋」製法。
樹上脱渋とは、厳選された柿の実、ひとつひとつに固形アルコールを入れたポリ袋をかけることで、徐々に渋が抜け、枝についたまま完熟を迎える製法です。
一般的な渋柿は、収穫した柿を一旦、室(ムロ)に入れ炭酸ガスで渋を抜き出荷していますが、「霊峰」は樹上脱渋により、黒糖のような甘みを実現しました。
申請者および環境こだわり農産物確認責任者
申請者
生産計画認定番号 | 6210076 |
---|---|
申請者名等 | 伊吹果樹組合 組合長 宮川 一男 |
農作物名(作型等) | かき |
環境こだわり農産物確認責任者
氏名 | 加納 康代 |
---|---|
住所 | 滋賀県長浜市加田町3143 |
電話番号 | 0749-63-2108 |
団体、所属、役職、職業等 | レーク伊吹農業協同組合 経済部 特産振興課 |
お知らせ
-
2024.06.24
生産地 滋賀県米原市
米原市は滋賀県東北地域に位置し、鈴鹿山脈北側の霊仙山(1,084m)からもたらされる名水を利用した、東洋一の養鱒場があり、戯曲「瞼の母・番場の忠太郎」の舞台となった土地です。カルスト山地で特有の地形が、天の川に沿って琵琶湖岸へ広がる平坦な地は、豊かな殻倉地帯です。琵琶湖の渡り鳥が飛来する頃、赤丸かぶの収穫がはじまります。(毎年11月中旬~2月下旬)
伝統野菜の赤丸かぶ
従来から米原市の農家によって大切に守り続けてきた赤丸かぶは、伝統野菜として親しまれ、現在に受け継がれています。昔からの特徴をそのままに、歴史のある赤かぶらです。
赤丸かぶ特徴
かぶの中身・茎・ともに赤く、漬物にすると色鮮やかに染まり、歯ごたえが楽しめます。甘酢に漬け込むとサラダ感覚で食べる事ができます。
私達のこだわり
季節に逆らわず、昔からの栽培時期を守り、赤丸かぶ本来の特徴を十分に現れる栽培をしています。出来る限り、農薬の散布回数を減らし、連作の回避・もみがらの堆肥の投入・米ぬか葉面散布による害虫防除を採り入れ、環境に配慮した栽培を行っています。
丸かぶを使ったレシピ
お知らせ
- ※ただいま、お知らせはありません
赤丸かぶの千枚漬け
材料
赤丸かぶ1kg
塩大さじ2
コンブ10cm角2~3枚
ゆずの皮少量
赤トウガラシ2~3本
甘酢酢1カップ
砂糖1/2カップ
みりん大さじ3
砂糖1/2カップ
みりん大さじ3
漬け方
赤丸かぶは洗って皮をむき、1~2mm厚さ の薄い輪切りにする。
ボールに(1)のカブを入れ、ひたひたに水を注ぎ、分量の塩を加えてよく溶かして漬け込む、軽い重石をしておけば1時間ほどで、カブがしんなりとします。
カブがしんなりとしたら、ざるにあげて漬け液を捨てる。
容器に(3)を平らに並べ、昆布を敷き、ゆず皮の薄切り、種を抜いた赤トウガラシの小口切りを散らす。これを交互に繰り返して、容器に入れていく。
酢・砂糖・みりんを入れて火にかけ、50℃程度に温めて砂糖を溶かして、甘酢を作る。これを冷まして(4)に注ぎ入れ、押しぶたの上に、すぐ漬け液が上がってきます。
※翌日には味が染込み食べ頃になります。
赤丸かぶの昆布の酢漬け
材料
かぶ600g
塩大さじ2
コンブ10cm角
ニンジン1/3本
リンゴ1/2個
赤トウガラシ1本
ゆず又はレモン1個
調味液酢2カップ
砂糖2
みりん大さじ2
砂糖2
みりん大さじ2
漬け方
かぶは3mmの厚さの薄切りにして塩をまぶし、水をひたひたに加えて2時間漬ける。
コンブは細切り、ニンジンは千切り、リンゴは皮ごと4つ割りにして薄く切る。
ゆずは果汁を絞り、皮は薄切りに。
鍋に酢、砂糖、みりんを入れて50℃くらいに温めて砂糖を溶かし、(3)の果汁を加えて漬け液を作る。
容器に(1)(2)(3)の薄切り、赤トウガラシを入れ、(4)の漬け液を注いで漬ける。
※翌日には漬け上がります。
赤丸かぶの梅酢漬け
材料
赤かぶ600g
赤ウメ酢・酢格1/3カップ
砂糖大さじ2
みりん1/5カップ
漬け方
カブの葉・茎を切り落とし、皮をむいて格子状に深い切込みを入れ、これを4つに切る。
分量の赤ウメ酢を混ぜ、砂糖、みりんを溶かして調味液を作る。
容器に(1)を入れ(2)をひたひたに注ぐ。一、二度上下を返しておくと、次の日には赤く漬け上がります。
赤かぶら糠漬け
材料
干した赤かぶら10kg
漬物用塩干した赤かぶらの重量の6%
生糠1.2kg
赤ざらめ1/2カップ
赤トウガラシ10本
コンブ30cm
漬け方
干し赤かぶらをネット袋に入れ3~5日干します。(しんなりしてきたらOK)
大きな容器に分量の生糠、赤ざらめ、漬物用塩、赤トウガラシ、はさみで2~3cm幅に切った昆布を入れて全体をよく混ぜます。
漬物容器に(2)を2握りほど入れて平らにし、赤かぶらを並べていきます。中央にすき間ができたら(2)をつめ込みます。これの繰り返しで赤かぶらを並べていきます。
押しぶたをのせ、体重をかけるようにきっちり押し、赤かぶらの重量の2~3倍量の重石を乗せます。ほこりや虫が入らないようにビニール等で覆って冷暗所に置きます。
20~25日ほどたって、水が落しぶたの上まで上がってきたら、重石は10~12kgくらいのものに換えて漬けます。
1ヶ月ほどで浅漬けの味が楽しめます。塩分が薄いので2月末までには食べきったほうがよいでしょう。